イカ漁船用集魚灯

波長 | 450〜500nm |
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用途 | 集魚灯 |
業界 | 漁業 |
搭載する装置 | 漁船 |
イカ漁船に用いる集魚灯は、従来、メタルハライドランプ(放電灯)などを用いていましたが、近年ではLEDの水中灯の開発が進んでいます。
ヒトは視感度のピークが550nm(ナノメートル)付近の波長なのに対し、イカのピークは480nm付近とされており、450〜500nmの光源を用いることで、効果的な集魚ができるとされています。
また光の色によっても集魚性は異なることが研究で明らかになっており、白・青緑・緑・青の4色で漁獲量を比較したところ青緑・青が効果的というデータもあります。