当社は、波長265nm、280nmのUV-LED光源を用いたUV照射装置の設計・開発を行っています。
265nmや280nmの波長は、いわゆる深紫外線領域で、表面改質や洗浄、殺菌の用途で多く使用されており、光源としてUVランプが用いられます。工業用途で使用する場合には高出力が必要とされ、コストの問題もあり、UV-LEDではなくUVランプが使用されています。
UV-LEDは265nmのUV-LEDは存在していますが、265nmは1素子から出力される光エネルギーは70mWで、280nmは110mWと、工業用途では出力が不十分であり、UV-A・UV-Bと比較するとUV-LEDの活用は進んでいません。
そんな中当社では、お客様のご要望にお応えすべく、265nmや280nmのUV-LEDを用いたUV照射装置の研究・開発を進めています。光源だけでなく、照射ヘッド・ファイバー・レンズなどを最適化し光条件をUVランプに近づけることは可能であり、お客様より数多くのご相談を頂戴しています。UVランプからUV-LEDへの置き換えを行うことで、長寿命化によるランニングコストの低減が実現でき、さらに省エネの実現による環境対応が可能となります。
「265nmや280nmの波長において、UV-LEDを光源としたUV照射装置の開発を行いたい...」
「300nm以下の波長を使用している光源をUV-LEDに置き換えることでコスト優位性を実現したい...」
とお考えのお客様、お気軽にご相談ください。
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